映画『砂時計』

昨日は５月１日…１日ということで映画の日…久々にレイトショーを観てきました。今回観たのは…




















映画『砂時計』です。(YouTube予告編)

こちらは少女コミックが原作で、昼ドラでも話題になっていたそうですが、全く知らず（笑）…只々、いきものがかりの『帰りたくなったよ』が主題歌ということしか知らないで観に行きました。


















まだ公開されて間もないですし、当然ネタバレはさせませんけどね。
短い時間で１２年の月日を表現しているのはなかなか苦労された作品かなと思います。でも時間の感覚がよかったです。
そして今回も中学生～高校生頃と大人の役の方々の配役が絶妙ですね。杏役の松下奈緒さんの作品は初めて観ました。それから夏帆さんってテレ朝の『四姉妹探偵団』の子だったんですね。大悟役の二人ももちろん、物語の中ではイメージはそのまま繋がって、最近の邦画の定番スタイルかな。

内容的には、不器用な？？私にはすっごく主人公たちに共感できて感情移入もしやすかった…何故あんなことしちゃうんだろうというようなシーンも…とにかく切ないです。
そしてキーになる砂時計…逆さにすると過去が未来になる…何かいいですよね。
それから杏のおばあちゃんに泣かされました。
またロケ地の島根県は行ったこと無いですけどね、凄い長閑な自然溢れる場所でした。
エンタテイメント性は薄いですけど、映画としてはよい映画だと思います。

この映画を観ると一層いきものがかりの『帰りたくなったよ』の世界観が深まります。また歌おうっと（笑）。