ネオ★ぶらり旅I 出雲の旅①出雲大社

さあようやくの「ぶらり旅」、仕切り直しなのでカテゴリーも仕切り直しで・・・

久々、9月に旅したのは、初訪問地「島根県」ということで・・・

「出雲の旅」の始まりです。見どころ満載の地、ずっと行ってみたかった。念願適いました。




















夜行バスで11時間、松江駅についてさらにレンタカー借りて1時間・・・

やはり最初はここでしょ、「出雲大社」です。

手前にある大鳥居、日本一という看板ついてますが、新潟の弥彦神社や伊勢神宮でも大きなの観てるのでどうなんだろう～。





































参道も長いです。

大黒様
　　大きなふくろを　かたにかけ
　　大黒さまが　来かかると
　　ここにいなばの　白うさぎ
　　皮をむかれて　あかはだか
二、
　　大黒さまは　あわれがり
　　「きれいな水に　身を洗い
　　がまのほわたに　くるまれ」と
　　よくよくおしえて　やりました
三、
　　大黒さまの　いうとおり
　　きれいな水に　身を洗い
　　がまのほわたに　くるまれば
　　うさぎはもとの　白うさぎ
四、
　　大黒さまは　たれだろう
　　おおくにぬしの　みこととて
　　国をひらきて　世の人を
　　たすけなされた　神さまよ

～明治時代の唱歌にもなった「八神姫と大国主命」のお話～

多くの神様が八神という場所に美しい姫がいると知って会いに行きます。皆重い贈り物を大国主命に持たせて先に行ってしまいます。
その旅路の途中で、大洪水で沖に流されたうさぎが陸へ戻るためにワニサメ（水族館でよく見掛けるするどい牙のサメです。）を騙して陸に戻ろうとしました。陸に着くときにうそをついたことをバラしたために皮をはがされてしまいました。
そこへ通りすがった神様御一行、海水で洗って丘の上にいろと告げます。どんどんひどくなり赤く腫れ上がってしまいへばっている所へ大国主命登場！
真水で洗って蒲の穂に包まっていなさいと教え、見事に白い姿に戻ります。
感激したうさぎが八神姫の所に大国主命を連れて行き、他の神、全員をふった八神姫は大国主命と結ばれます・・・

・・・という神話もあって、縁結びスポットなのかな？？と思ったら・・・





































幸魂（さきみたま）奇魂（くしみたま）の「おかげ」をいただいて「えんむすびの神様」になったそうです。えんというのはそもそもは男女のお話ではなくて、生きとし生けるものすべてのことのようです。







































平成25年の向けて本殿は改修中ですので仮殿、ちなみにここは映画「砂時計」のロケ地、大悟が大綱に小銭を投げ入れてましたね・・・ということで観光地＆「砂時計」のロケ地巡りも少し兼ねてます。





















ここでは宝物殿も見ました。疫病に苦しむ四国の山里の村からお参りに訪れて、疫病が治ったことからお礼にと吉野川上流から川に流した船の模型が瀬戸内海を渡って稲佐の浜にたどりついたという「願開舟」の展示にはビックリでした。、そして何と言っても名刀「村正」「正宗」の２本が見られたことに感激でした～。

また神職による太鼓と笛にあわせた巫女の舞の奉納も拝見できて、貴重な体験ができました。

お隣では島根博の会場がありましたが、見どころいっぱいな地、先を急ぐので寄りませんでした。

次回もお楽しみに。