TV 『特捜！海上保安庁』～海猿（後編）

さあ先日の『特捜！海上保安庁』の待ちに待った後編のスタート。

映画でも登場した沈没船を想定した障害物も登場しましたが、今回の前半は肺から出血して出遅れたメンバー。

１週間後に肺は回復し一人だけで遅れた分を一気にクリアしていきます。普通にやってもかなりキツイ筈なんですが…他のメンバーの声援が支えてくれる…まさに映画と同じ…仲間って素晴らしいっ。

でも…

最後の種目…垂直深停止（潜水して水深１０ｍで４５秒停止する）を１０本…でも６本目で中止…。

教官の必死に指導する姿…命にかかわるのももちろん、クリアさせたいという想いが伝わってきましたね。そして修了。

いよいよ海洋実習っ！

そして水深４０ｍ緊急浮上訓練。１分…息を吐いて出ないと肺が破裂する怖い訓練…

映画の『水深４０ｍ、バディと二人取り残された。弾圧３０、片道一人分分…どうする？』って言葉が頭を過ります。

海洋訓練でよりいっそう厳しいものだということ、まさに『ミス＝死』ということがよく分かりましたね。教官の指導も本当に本気です。

最後の教官の一言『ケガせんように…』、ある意味それが全てなんでしょうね、命あっての仕事ですから。

　

（写真は横浜港の巡視船です）

場面はかわり…海上保安学校の女子学生の保安官の指導では…６ｍの荒波の中での操舵訓練…私も去年荒波で船酔いしたので海の怖さを思い出しました。思いっきり船酔いしますよ、あれは。

　

（銚子沖の荒波にあった時に唯一撮れた写真…怖かった…船酔いした…）

そして福岡の事件を目の当たりにした今回の主人公の彼は見事潜水士になってあの事故の現場へ…ふざけた若者が起こした事故でしたが、素晴らしい若者が潜水士として誕生した瞬間でした。

『おめでとうっ！頑張って下さい！！！』って彼に言いたいですね。

映画・ドラマ『海猿』でも厳しいことはよ～くわかりましたが、さらに生々しくわかる番組でした。