映画『パッチギ！』

ずっと気になっていた映画を日曜日にＤＶＤで観ました。

　

映画『パッチギ！』です。

監督はよくテレビ番組の映画コーナー等で辛口批評する井筒監督です。そして今、『クローズド・ノート』で世間を騒がしてしまった沢尻エリカさんも出演しています。

映画としては喜怒哀楽全ての要素が入っている映画ですね。
ちょっと怒の部分、暴力シーンが私の嗜好に合わないので、気になりつつもちょっと映画館へ足を運ばせなかったのですが、（今回の鑑賞中もやはり私の心の中での葛藤がありましたけど…）それも監督の狙いなのかもしれないですね。

　

舞台は1968年の京都、日本の高校生と朝鮮学校の高校生の戦い、そして出会い…主人公松山康介がハングル語を学び、「イムジン河」を歌うことに在日朝鮮人の面々も心を開きつつあった時…あることをきっかけに日本人と朝鮮人の間にある大きな溝が語られます。このシーンはホント心が痛かったですね。

…でもラストでは…。

ここでは語られてませんけど、関東大震災の時などには在日の方たちは酷い迫害をうけたそうです。本国の韓国でも微妙な立場と言われる在日（ここでは朝鮮人）にスポットを当てて最大限のエンターテイメントを演出している作品だと思います。ただ暴力シーンだけはどうしても抵抗がありましたけど。楽しみながらもいろいろ考えさせられる映画ですね。

テムジン川もすっごくいい曲ですね。




★沢尻エリカさんの一連の報道

沢尻エリカさん、HPに反省コメント掲載してますね。

　★反省コメント

それから今朝のスーパーモーニング、やじうま観てたからそのまま通勤時間も携帯で見てました。司会のタマちゃん（赤江珠緒さん）、さすがでしたね。まず壁をとって心に迫る、あれは芸能レポーターじゃできないです。

実際にあの場にいたファン、監督をはじめ関係者には本当に迷惑をかけたと思うので、本人も原因は問題ではないと話さなかったけど、かなり反省していたので、今回のことを肝に銘じて頑張って欲しいです。あの後、顔が見られてよかった。

でも今回の対談を観て、改めて彼女は幼いんだなぁって思いました。まだ２１歳…まあ成人で芸能人として働いてますけど若気の至りでしょう。私だって２１歳の時なんて…皆さんも大学生の頃思い出してみれば…しかも現在35歳の私なんてほとんど変わりませんから（…ってかなりﾔﾊﾞｲ…深刻・汗）。

今日発売のヤンジャンの表紙も飾っているし、反省を示しつつの復帰をうまく考えてあげて欲しいです。ただ原因に関しては、関係者にはしっかり把握して対応して欲しいですね。