篤姫 第３話

薩摩では、斉興の側室お由羅と斉彬を慕う一派と激しい対立をひき起こしていました。このお家騒動に巻き込まれ、大久保正助も謹慎処分になってしまいました。

於一は、藩の政治がどうなっているのかとても興味をもち、大久保正助のことも尚五郎から聞き及んだ於一は、正助の家族がさぞ苦しい生活をしているに違いないと、今和泉家の厨房からカツオやタイを持ち出しては正助に届けますが、そこでまた西郷どんとも再会します。

於一は謹慎中の正助にカツオのたたきを届け、そして皆で食べることに。そこで西郷どんから斎彬のことを聞き、彼らとの出会いに喜ぶ於一。

そんな中、家慶公からの隠居通達…。そしてついに斎彬が薩摩藩主になりました。

謹慎も解けた大久保家で尚五郎へ於一と結婚をけしかける下級武士一同（笑）。

その裏で正助の妹たちが内職に追われる姿を見た於一は、自らのかんざしやくしさえ正助の母・フクに渡そうとしますが、フクは頑として受け取らずに二度とここへ来ないように於一へ告げる。

しかしながら正助はその母の無礼を詫びながらも、於一と西郷どんには命を賭けてとの感謝の意を告げます。

フクを傷つけたと悩む於一に、お幸は、薩摩の女の誇りについて語り聞かせる。そう思うことが『驕り』であると…。

それにしてもラストの篤姫の瞼に落書きには笑いましたね。ホント、朝の連続ドラマ小説のようなホノボノした雰囲気…でも次回から時代が動きそうですね。