篤姫 第２話

前回、自粛謹慎をした父・島津忠剛の甲斐もあって…今泉島津家は窮地を脱したとのことですが、やはり於一が調所の所へ行ったからでしょうかね？？？

そんな中、西郷吉之助（隆盛）が今泉島津家へ詫びに来ましたが、於一の兄が西郷さんに殴りかかるというハプニング。でもその木刀を掴んでしまうとは…。その様子を見ての於一と肝付尚五郎の会話『囲碁と一緒で剣も弱い…』男として痛い一言でした（笑）。

↑於一に言われた尚五郎は、下級武士たちに勝負を…相手は相手に不足のある原田泰三…いや大久保正助（利通）、でも予想通り、アッサリ負けちゃいました。そして親睦を深めることに。話題は島津斉興の側室・お由羅の斎彬の子への呪詛調伏の噂。

…そのせいか？子供を亡くしてしまった斎彬。

そしてとうとう島津斎興と調所のやっている抜け実と贋金造りが幕府にバレてしまいました。

そんな折、於一は調所に招かれます。江戸から急な呼び出しを受けたため、旅立つ前に於一と会ってゆっくりと話したかった…そんな調所に調伏の噂を単刀直入に聞くのは於一のキャラですね。『役割』の話…『役割にかわるものはない…でも天命だったなら…』すでにバレたことを悟った調所は自害を考えていたんでしょうね。

江戸老中・安倍に呼ばれた調所は責任を負って毒を盛って死んでしまう。

その報を聞いた斎興が悲しんだのがせめてもの救いですね。それにしても側室・お由羅はヒドイ女…。

そしてその訃報は於一の下へも…調所の屋敷へ行く於一、それを諌める尚五郎。於一は調所から貰った贋金を桜島の見える場所へ埋めました、まるでお墓のように。そして於一は『調所が好きだった』と…尚五郎はちょっと複雑？？？（もちろん恋愛感情じゃないけど）

そんな折、さらに四男を亡くす斎彬。これで反調所の武士達が闇討ちをかけますが、その時の密書が斎興の手に渡り、かかわったものは切腹。

…でもまだまだ収まりそうにないお由羅騒動です。