女帝 最終回

あまりドラマを見ない私ですが、テレ朝派は私が今クール楽しみに観ていたのが『女帝』です。

熊本の高校生が女帝を目指して大阪ミナミ、銀座と渡り歩いて女帝の道を登っていく話です。最初の相手がミナミの妖怪（泉谷しげる）ということで話題にもなりましたね。

とにかく加藤ローサさんが演じている立花彩香の真っ直ぐなところがハマってしまいました。

　『のしあがっちゃるけん！』
　『ふっざくんな』

って言葉がよかったですね。そして悪い政治家（森本レオ）を辞任させたりと痛快なシーンが今の政治家の悪行と相まって面白かった…。

そして最終回、前半はスキャンダルになった総理大臣（彩香の父・伊原剛志）の国民へ向けての告白…小泉さん似の総理でしたが、カッコよかったですね。こんな総理がいたらよい世の中になるのにって絵に描いたような理想の総理でした。

ラストは…ちょっと最終回での急な展開がちょっと残念でした。もう少し前から前振りがあってもよかった…でもよいラストでしたね。

視聴率はイマイチだったみたいですけど私のツボには嵌まったドラマでした。