DVD 『クローズド・ノート』 ～スペシャル・エディション

実は発売日の２８日の前日に購入していたDVD『クローズド・ノート』…
























もちろんスペシャル・エディション版を購入しましたっ！睡眠不足の中、何とか本編は昨夜、そしてボーナスは先程観ました。これで４回目の鑑賞＆感想です（笑）。

今まで３回の感想を書いているので…

　★１回目（２００７年９月３０日）公開日っ！
　★２回目（２００７年１０月９日）
　★３回目（２００７年１１月１日）

とりわけ新たな感想というのも難しいのですが…加恵と共に成長するような感覚の映画です。そして改めて伊吹先生のような先生が世にいっぱい居たら素晴らしいだろうなぁと思いますね。

今回はロケ地巡りをしてから初の鑑賞でしたが、京都を中心としたロケ地全体のイメージを掴んでいたのでより世界観を満喫することができました。

また、あの後、沢尻エリカさんの新たな演技を観る機会がないのがホント残念です。あの時、あの一件でこの映画を敬遠された方にも、レンタルででも観て欲しい映画ですね。

そしてボーナスには、未公開シーンと劇中のドラマが収録されてます。

まず劇中の『殺し屋は天使の匂い』が観られます（笑）。キャスト紹介がまた面白い。これを観ながら、付録の伊吹のクローズド・ノートを読み始めるとまさに加恵と同化できます。ただ殺されるやくざの子分の名前が『ヤス』なのが気になりますけど…（笑）。

そして未公開シーン…と言ってもよくできてるんですけどね。２シーンは原作にあったシーン、最後のシーンはオリジナル。行定監督の解説入りなので『な～るほど』と思えるカットシーンです。特にオリジナルのカットは、入れない方が確かに未来が開けてよかったなぁと思いますね。でもこういう形でこのシーンが観られることもまた嬉しいのですけどね。

今日、TSUTAYAに行ったら、全部貸し出し中でした。より多くの人に観て貰って、この映画のよさが改めて認識されたら嬉しいですね。

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クローズド・ノートのDVD発売日決定っ！

昨秋の京都への映画『クローズド・ノート』ロケ地巡りのまとめをしていなかったので、発売日が決定したらやろうと思っていました。

　

この情報もまた、京都ロケ地のことを教えていただいた『yutaka』さんのブログ『唯我独尊　～Monologue～』で知りましたが本当に『yutaka』さんには感謝です。ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

では今回は、神奈川県ロケ地も含めて掲載します。でもまだ観ていない方にもDVD化した暁にはぜひ一度観て欲しいのであまりネタバレしないようにまとめます。

大学生の加恵は引っ越してきたアパートで前の住人の一冊のノートを見つける…それは小学校の先生・伊吹の日記だった…。

そしてその伊吹の日記（クローズド・ノート）を読み始める加恵でした…

　

加恵がアルバイトしていて石飛リュウと再会したのは、ここイマヰ文具店（実際は和菓子屋さん）。

日記の中の世界…

　

　

伊吹が図書館で隆と再会して訪れたのが南禅院水路閣。

　

　

伊吹のクラスの写生会場だった三川公園（上）と遠足の場所だった麻溝公園（下）。『心の力』…素晴らしい先生です。

そして二人の恋がリンクしていく…

　

　

七色の鯉の場所は白川の一本橋です。そしてここから加恵とリュウ自転車に乗り…

　

　

河合橋（高野川・上）と出町橋（賀茂川・下）を渡ります。

　

　

そしてリュウのアパートへ。

　

予告編で有名になった泣き崩れる場所は賀茂大橋。

そして真実を知る場所…

　

　

伊吹が通う若草小学校のバス停のあった堀之郷正八幡宮（上）と若草小学校（下）です。

おまけでもう１回、まさにあの日に『王様のブランチ』で録画放送されたインタビュー＆紹介です。

　

DVDはもっとたくさんの人に観て欲しいですね。

～マイレビュー集～

　映画『クローズド・ノート』（１回目）レビュー（H１９年９月３０日）
　映画『クローズド・ノート』（２回目）レビュー（H１９年１０月９日）

　文庫本『クローズド・ノート』を読んで…（H１９年１０月２９日）

　映画『クローズド・ノート』（３回目）レビュー（H１９年１１月１日）

さあ早くDVDで見たいですね。それから昨秋見つけられなかったロケ地ももう少し撮りたいですね。

あっ大事なことを…

　３月２８日発売ですっ！

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賀茂大橋 ～映画『クローズド・ノート』ロケ地

さあ今回でひとまず小休止の映画『クローズド・ノート』ロケ地巡り、ラストは…

　

賀茂大橋です。前回の河合橋・出町橋の南側にあります。

…ここは、CMの予告編でもおなじみのシーン…でした。

　

　

加恵（沢尻エリカ）が走って来て泣き崩れるシーン。２枚目はちょっとアングルを下げて崩れるイメージで。

　

鴨川公園から賀茂大橋のあの電柱付近を…何と曇っていたのに太陽がっ！

これでとりあえずロケ地巡りは終了。

　・『UFOだぁ』の公園
　・加恵が大きな本堂の見える道を走る場所

はセットでは無い筈なのでロケ地を探したのですが見つかりませんでした。

余談ですが…

YouTubeを見ていたら、公開当日の『ブランチ』でのインタビューを発見っ！


　
あの舞台でもこういう対応をしてくれていれば…。でも映画のよさは変わりません。

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河合橋と出町橋 ～映画『クローズド・ノート』ロケ地

さあ今回の映画『クローズド・ノート』ロケ地は…

　

河合橋と出町橋、高野川と賀茂川が合流する地点、鴨川公園周辺【Googleﾏｯﾌﾟ】です。ちなみにこの奥の林に下賀茂神社があります。

ここは、映画『パッチギ！』の大乱闘のロケ地でもあります。

ちなみに他の場面…康介（塩谷瞬）がリ・キョンジャ（沢尻エリカ）の下へ川を渡っていった場所や、康介がギターを壊した橋、ラストで康介を迎えに行く時にリ・キョンジャが渡った橋…乱闘以外の場面が…

　

前回紹介した場所ですね。

では『クローズド・ノート』に戻って…

　

　

改めて河合橋（上）と出町橋（下）です。ここは白川の一本橋で自転車の相乗りをした隆（伊勢谷友介）と加恵（沢尻エリカ）が通り過ぎた道、かなり印象の強いロケ地です。

では連続ショットで…

　

　

　

　

　

ロケはたぶん春から初夏だと思いますが、自転車に乗っている気分、味わえますかね？？？ちなみにこの橋、『自転車の運転通行禁止』とのことでむしろ撮影はしやすかったですね。ただ守っている人はほぼいません。

　

ちなみに出町橋からは大文字焼きの『法』の文字が…もちろん写真は超望遠ですけどね。

　

鴨川公園

　

三角地帯の先端からのショット

　

この周辺も水鳥が多かったですね。

次回でたぶん『クローズド・ノート』ロケ地は最後になります。一番インパクトの強い場所です。お楽しみにっ！

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隆のアパート ～映画『クローズド・ノート』ロケ地

銀閣寺のさらに北のエリアで見つけたのが映画『クローズド・ノート』のロケ地巡り第３弾…

　

石飛隆（伊勢谷友介）の住むアパートです。気持ちはパワーボールを作ってきた加恵（沢尻エリカ）のようなワクワク感です（笑）。

何ともレトロな、芸術家ならでは…なアパートです。（アパート名は住んでいる方の迷惑になるといけないので私のブログでは伏せておきます）

　

こちらが隆の部屋（実際は空室みたい）、ドアが映画と同じく赤です。インターフォンのボタンは無かったですね。

　

加恵の切なさが伝わってきそうなちょっと暗い階段です。

でも…

　

角に可愛い置物がありました（笑）。←映画とは無関係です。

まだロケ地探訪も続きます。

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南禅院水路閣 ～映画『クローズド・ノート』ロケ地

さあ昨夜に引き続きの『クローズド・ノート』ロケ地巡りです。今回は…

　

南禅院水路閣です。

　

名前のとおり、上には水が流れています。

では…

　

久しぶりの再会をした伊吹（竹内結子）と隆（伊勢谷友介）が並んで降りてきます。

　

　

　

　

水路を潜って木の裏に隆が隠れて…微笑ましいシーンでした。でも不安な伊吹…『少しは成長したと思うよ…』

次回は何処で登場するか？？？お楽しみにっ！

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イマヰ万年筆 ～映画『クローズド・ノート』京都ロケ地+α

さあ映画『クローズド・ノート』の京都ロケ地探訪第２弾は…

　

昨夜の『ぶらり旅』の最後の１枚…こちらは加恵（沢尻エリカ）がバイトをしていた万年筆屋さんのロケ地なんです。実際は和菓子屋さんですけど（笑）。

　

ここは加恵と隆（伊勢谷友介）が初めて会話した場所…『ぬらぬら』です。

　

自転車に乗って去っていく隆を目で追いかけるシーン（実際はもうちょっとアップですけど）。

　

原付に乗っている女性を伊吹先生（竹内結子）と勘違いして見届けるシーン。

　

店内のレイアウトは全く違うので店内はセットなんですね。そうすると裏の事務所のシーンの手ぶれが気になるなぁ～。

ここも来られてよかった（嬉）。

ちなみにここの場所は…

　

本能寺の近く…

　

そう織田信長が明智光秀に討たれた場所の近くなんです。

信長つながりで２日目に偶然見つけた…

　

阿弥陀寺【Googleﾏｯﾌﾟ】です。ここでも信長が祀られているそうですね。しかも信忠のお墓もあるらしい…。

偶然歴史に触れられるのも京都ならではですね。

次回のロケ地もお楽しみっ！

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白川の一本橋 ～映画『クローズド・ノート』京都ロケ地

さあ、京都への『ぶらり旅』のもうひとつの目的、映画『クローズド・ノート』のロケ地巡りも始まります。

　

祇園を流れる白川の一本橋【Googleﾏｯﾌﾟ】です。

　

伊吹と隆が話をしていた橋･･･

　

そんな二人の情景を『クローズド・ノート』（伊吹の日記）を手前の橋で読んでいた加恵。

　

そして加恵と隆…

　

『七色の鯉』いないかぁ～。

　

そして沿いに止めていた隆の自転車で…。って流れ

　

改めて、ここは知恩院の古門の手前にあります。

　

この橋は比叡山での阿闍梨修行の後、京入りするのに最初に渡る橋だったそうです。

　

今では普段は近くの女子高の通学路のようです。

また『ぶらり旅』で近くになったらロケ地報告します。お楽しみに。

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映画 『クローズド・ノート』（３回目）

先日お話した映画『クローズド・ノート』の３回目の鑑賞、今日してきました。←よく観るなぁと呆れないで下さいね（笑）。ちなみに３回観たのは『いま、会いにゆきます』以来２作品目です。

　

神奈川ロケ地を巡って、そして小説を読んで臨んだ３回目の鑑賞は、より深くこの世界に溶け込むことができました。

そろそろ公開を終える時期でもあるので今までよりはちょっと詳しく感想です。

今回、３回目にして一番目頭が熱くなってしまいました。後ほど述べる予告編の影響もあると思いますけど、小説を読んで、より加恵や伊吹の心情がわかったからというのもあると思います。君代ちゃんの登校シーン、伊吹先生よかったねって感じで。加恵のシーンではやはり…真実に気付いた時と『私じゃ駄目ですか』ですね。２回目の鑑賞や小説を読んでいる最中の心地よさとは違ってかなり二人に感情移入してしまったようです。

　

また映像の細かい所にも目が行くようになりました。けっこうロケ地の隅っこ（自分では映画には出ていないだろうと思っていた箇所）も写ってたりしてそれはまた面白かったですね。教室から見える風景とか（笑）。ロケ地巡りならではの感慨です。
改めて映像のつなぎに凝っているなあって今回は強く思いました。雨で繋げたり、人物が横になっている部分で繋げたり、また室内ではクローズド・ノートが仕舞ってあった戸の扉の鏡を効果的に使ってるなぁって思いました。
それから加恵が気付く真実の場面、光の使い方が絶妙だなあって思います（核心部分なので詳しく述べられないけど）。
万年筆店の裏事務所のシーンの映像でちょっと手ぶれしている映像があるんですけど、きっとセットじゃなくて現場ロケなんだろうなあって思いました。狭い室内ですからね。

演技面ではやはり沢尻エリカさんの表情、困った顔とかハッとする表情はさすがです。ラストの絵を観るときは、瞳孔まで開いているんじゃないかなと思うほど完全に加恵になっているんだなあと思いました。きっと小説もしっかり読んで役作りしたんじゃないかな。

伊吹先生（竹内結子さん）は何回観ても最高の先生、先日、ＹＡＨＯＯ映画のインタビューを拝見しましたが、クランクアップは合唱コンクール、最後は児童皆に整列されて『ありがとうございました』って言われたそうですね。ホント最高の先生を演じ切ったと思います。

　

最後に主題歌『ＬＯＶＥ＆ＴＲＵＴＨ』について…
実は私は今までの感想として、大きな意味での愛というイメージを受けていたので、この曲は少しイメージと違うかな？とも正直思う部分はあったんですけどね。感情移入して観ると…
伊吹先生の『私だけ…』という日記にも記された想い…これは加恵も抱いた感情ですが、ここの部分を一番、ＹＵＩさんは共感を持ったんだろうなぁと思いました。女性が好きな人を前にして一番強く思う感情なんでしょうね。そう思うと、小説の内容が濃いだけにいろいろな受け取り方もできるんだろうなぁとも思います。

結局、念願？？の３回目の鑑賞は、一昨日はモーターショー、昨日は大井競馬で観られず、今日、運よく多摩エリアからの直帰を許され１８時１０分からの上映に間に合い達成されました。次に観たい映画の公開前に観ることができてよかったです。後は静かにＤＶＤの発売を待ちます（笑）。
ちなみに今日は１日で１，０００円で観られる日だったんですね。チケット買う時知らずに１，０００円札２枚出してちょっと恥ずかしかったです（笑）。

予告編

今回の予告編…たった数分の予告編で涙を流してしまいました。それは『マリと子犬の物語』です。
実は意外にも私はあまり動物ものはあえて見ないんですけどね。
この映画は事実だけに『南極物語』以来の涙を誘うと思います。１２月公開ですけどね。あの件で『クローズド・ノート』を観ないと決め込んでしまった方にも、こちらこそは絶対に観て欲しい映画ですね。スゴイですよ。

それからやはり毎度の『続三丁目の夕日』、いよいよです。

そして最後が『恋空』。これが観るべきか一番悩んでますね。正直、女子高生向きの映画かな？って思ってしまう…それはあの茶髪というより白髪？のせいでしょうね、あんなやつ私の高校時代にはいなかった（笑）…世界観に入り難いんですよね～。でも、主演の新垣結衣さんが試写会を熱があっても強行して『全てを注いだ』って言っていた好印象（何処かの女優とは大違いなんて言わないであげて下さいねっ！）と、ミスチルの主題歌の魅力があるんですよね。悩み所です。

　★１回目感想
　★２回目感想（ロケ地写真）
　★小説感想

余談ですが…

何か某雑誌で『女性が嫌いな女性』の１位に選ばれたみたいですね。まあ一過性でしょうけど、注目されるから嫌われるということで。

それよりも、どうやら普通に復帰しそうで何よりです。

しかしながら、先日発売の雑誌『sabre』の写真にはあのシーン以上の衝撃を受けてしまった。正直、残念という気持ち…第一歩はナチュラルメイクですっぴんに近い姿で復帰して欲しかった…。蜷川実花さん…失望しましたよ。彼女のよさを全て消してしまうようなメイク…正直、他のモデルでも撮れる写真のように思えてならなかった。

でも歌手ＥＲＩＫＡとしての２枚目シングルでは、むしろ逆にビックリするくらいのナチュラルメイク、やっぱりこうでなきゃね。

再スタートは棘の道かも知れませんけど、頑張って欲しいですね。

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小説『クローズド・ノート』を読んで…

今回、首までしっかり浸かってしまった映画『クローズド・ノート』（笑）。

　

小説嫌いな私が文庫本を買いました…

先日クローズドノートの文庫本を買った。小説苦手な私にしては思いきった買い物…
でも読んでよかった。

そこには映画で味わった包み込むような世界が広がっていた。この物語りは伊吹（竹内結子さん）という前に住んでいた人の忘れられた日記を偶然見つけた加恵（沢尻エリカさん）が読んで話が進むけど、全編が日記と加恵の主観（加恵が観たこと感じたこと）で描かれているので、まるで私自身も『クローズド・ノート』に加えて加恵の心情までをも覗き見ているような風にも感じてしまい、そう思うことがむず痒い。伊吹が落ち込めば加恵も沈み、伊吹にいいことあると加恵まで小躍りする。私は何と3日間で読み終えてしまったけれどまさに読んでいる最中は加恵に同化してたみたいだった。

それにしても小説嫌いな私が短期間で読み終えることができたのも、映画『クローズドノート』にて演じている人や監督がこの小説の世界感や登場人物を大切に作り上げたお陰だと思う。小説を読むと心の中に竹内結子さんが現れ沢尻エリカさんが現れ、そして永作博美さんが現れる。特に永作さんの可奈子はホントそのままだ。
先に文庫本を読んだ方の感想でミスキャストと手厳しいことを言う人もいるけど、それは仕方ないことかも知れない…映画の中でも加恵は日記に出てくる男性・隆を好きな俳優さんに見立ててるし、それが小説を読む時の想像の楽しさなのだから、想像と違えば不満も出る。ただ偶然にも私は想像力に乏しいから小説を読むのが苦手なんだとも思う。ただそんな私が余分な想像をしないという意味で客観的に観て映画の世界感を当て嵌めても全く違和感は無いと思う。

またストーリーでもエピソードが削られていると言う不満もあるようで…。確かに映画のエピソードに劣らない面白いシーンは多かった、ただそれをその通りやったら5時間くらいの長編映画になってしまう…心地よい世界だけに延々描かれる物を見るのは大変なことになってしまう。実際、残念ながらそれに飽きてしまった人も多い。
また小説を読んでみると映画でのオリジナルのシーンも多い。それは世界感は大切にするけれど映画を見る方により良く味わって貰う為に脚本家・監督が苦労した部分なのではないかと思う。
むしろエンターテイメントとしては印象深いものが多い。

私はこういう不満を持つ傾向にある方には映画を見てから小説を読むことを勧める。そのほうが不満を探さずに満足感は高いかなと思う。

とにかく加恵と同化した私はどんどん頁が進み、残り頁が減ることを栞の紐の場所で確認するたびにもう終わってしまうと言う複雑な気持ちすらいだいてしまった…。そして今日とうとう読み終えてしまい、その心の渇きを満たすには…もう一度映画を見るしかないという結論に至りました。

　

最後に、文庫本にはあとがきがあります。そこには私にとって衝撃的なことが書いてありました。この小説の中で、伊吹の日記は作者・雫井脩介さんの今は亡きお姉さんの日記や教え子からもらったカードを基にしているということ…彼女は実在したっ！その想いが強く込められた作品であること。この小説・映画で一際光を放つ伊吹…私の小学校時代にも、伊吹先生のような情熱的でユニークで真剣な先生がいた…懐かしく思います。でもこんなの嘘だと言い切る人がいる…私はこういう人に対して心底気の毒だと思う。6年間、または中学生までの9年間、9人の先生で一人も熱意のある先生に巡り合わなかったのかとっ？？？
この映画と小説はぜひ学校の先生に観て欲しいと思う。そしてこれから先生に成ろうとしている人にも…。

もちろん、そうでない人にも、愛という大きなテーマのひとつのきっかけを与えてくれるであろう映画・小説であると思うので、ぜひ観て欲しいと思う。たとえあのようなこと（沢尻エリカさんの一件）があっても、そのことすら忘れさせてくれる作品だと思うから。それぞれのラスト、伊吹の日記の最後の内容は違うけど、それぞれ心に大きなきっかけを与えてくれるものだと思う。

今日、京王線で人身事故があって、読み終えた後の1時間、電車内でメールにて作成した文章をまとめました。だから、表現も乏しく語尾の表現も人前にお見せする適切な表現では無いかも知れません。

ただオチもあって…

新百合ヶ丘のレイトショーではもう上映していないっ！

　

結局、今夜はYUIさんの『LOVE＆TRUTH』の初回限定版CDを購入してその付属のDVDを観て、渇きを潤しながらこの記事をまとめています。明日、何処かの映画館で三度目の映画鑑賞はするとは思います（笑）。

併せて、今、万年筆ブームのようですね。記事では『クローズド・ノート』には触れてませんが、間違いなくこの映画・小説の影響でしょうね。文才の無い私ですら１本欲しくなりましたから（笑）。特に小説の表現はなかなか心を擽ります。『ヌラヌラ』も体験してみたいですっ！

　★産経新聞記事

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若草小学校

さあ映画『クローズド・ノート』の神奈川県ロケ地巡りも第4弾っ！今回でラスト。

　

満を持して、若草小学校ですっ！伊吹（竹内結子さん）の教壇をとっていた学校です。

ここは場所はお教えするのもご迷惑になるので私のブログでは正式な名前や最寄り駅名は伏せておきます。

でも…ヒントはいいかなと…

　

電車が発車する時にメロディを奏でる沿線で海がかすかに見える駅です。

　

みかん農家の小路を歩いて行くと…

　

あれはっ！ってな感じで感動しますよ（笑）。←映画を観た人はっ！

　

来た道を振り返ると…かすかに海も見えます。ということは学校の上階からは見えるということかな。

　

通学路になっていた階段を登ると…

　

改めて若草小学校。

　

あのベンチはセットだったんですね。

それにしても本当にこのような学校を選ばれること自体が素晴らしいなあとつくづく思いますね。

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神奈川県立三川公園

さあ、映画『クローズド･ノート』ロケ地巡り第３弾です。

　

４年２組が写生会に行った場所です。

　

伊吹（竹内結子さん）の目線で。この川は鳩川といいます。

　

伊吹が休んでいた樹木。

　

　

胸を握りしめた手でトントンしたくなりますね。ちょっとアングル甘いのはご容赦下さい。

ロケ地以外でも…

　

綺麗に整備された公園です。

　

鳩川に架かるさくら橋です。

　

さくら橋からロケ地を臨む。

　

さくら橋ということはこの鳩川遊歩道の樹木はさくらかな？？？

　

夕焼けの丘です。きっと夕日が綺麗なんでしょうね。

　

この公園は相模川の沿岸にあります。

　

秋ですからね、赤トンボです。

　

秋の河川敷と言えばやっぱりススキですね。

三川公園を離れても…

　

この公園と海老名駅の間にある『みどりの広場』のコスモスです。地元の２つの幼稚園の園児達が管理しているようです。

ここもまた素晴らしい場所でした。ロケ地＝よい所ということを今回も実感しました。ホントこういう場所を選定するのって凄いですね。

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市立相模原麻溝公園と県立相模原公園

先日の映画『クローズド・ノート』の神奈川ロケ地第２弾の麻溝公園周辺をご紹介します。

　

映画では遠足の集合写真の場所として登場していますが、実際に遠足で来てもかなり楽しいだろうなぁと思える公園です。

　

サッカーも出来るようなグラウンドもありますし、アスレチックもあります。

　

そして何と３８ｍの展望台もあります。

　

ちょっと天候不順ですけど、丹沢を臨む。左下は女子美大、右下は映画の集合写真の場所：花時計と斜面花壇です。

　

映画では上部しか写ってなかった花時計です。

そしてここには小動物たちもたくさんいます。

　

ミーアキャットです。

　

シマリスです。お食事中、可愛いですね。

　

意外と見ないウズラです。ちっちゃいです。

　

アライグマです。

　

ポニーにも乗れます（お子ちゃまは…）。

　

ここは隠れた紫陽花の名所のひとつらしいですね。季節外れの紫陽花を発見っ！

そして隣の相模原公園には…

　

温室もあります。

　

パイナップル科のエクメア・ファスキアタです。南国っぽいですね。

　

名前も知らない花ですが、私好みの彩りの花です。

　

奥には噴水がありました。かなり見応えのある噴水です。

ロケ地って、そのものだけでなくてその周りもホント素晴らしい所が多いですね。

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堀之郷正八幡宮周辺

昨日行った『クローズド・ノート』のロケ地である･･･

　

堀之郷正八幡宮周辺【Googleﾏｯﾌﾟ】で撮った写真をご覧いただきたいと思います。

　

サントリービールで有名な丹沢の麓（実際のサントリー工場は全く違う場所にありますけどね）にあるんですね。本編が京都なので周辺の映像はありませんでしたけど、いいところですよ。今度、登山もしてみようかな。

　

１０月なのに…ﾊﾟｰﾄ1

　

１０月なのに…ﾊﾟｰﾄ2　凄い花粉です。

　

丹沢の山々をバックにコスモスです。

そしてお気に入りのショット…

　

花の向きがいい感じです。

　

畑にて…こんな大根があるんですね。『おしん』かぁ～、ど根性大根なみに粘り強そうな名前ですね。

そして今日のベストショットっ！

　

丹沢の山々をバックに稲穂です。日本の秋らしいです。ちょっと曇っていたのが残念ですけどね。

もう１箇所のスポットもなかなかなので後日ご紹介します。

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映画『クローズド・ノート』（２回目）

今日は、私のホームグラウンド、新百合ヶ丘のワーナーマイカルが１０周年ということで１，０００円入場日でした。そこで行定監督の『映画がかわいそう』発言を受けて、他の映画ではなく、また『クローズド・ノート』を観て来ましたっ！

　

（１回目のレビューの時に描いたコンテがご好評だったのでトップにもって来ました・笑）

　★Yahoo映画『かわいそう』記事

１０月９日追記

『映画がかわいそう』は直接、沢尻エリカさんを非難しているのではなくて、マスコミ報道やら騒動で『観ない』と言っている方が多いということへの嘆きなんですけどね。理解力の無い方が意外と多くてビックリです。

私が今まで２回以上映画館で観たのは『海猿』の２回と『いま会いにいきます』の３回しかないですし、私はこの作品は本当に素晴らしい映画だと思ってます。

レビューの前に、今日映画鑑賞前に行ったロケ地ショットです。さすがに『そうだ　京都へ行こう』というのは無理があるので神奈川県のロケ地から…

　

（伊吹のクラスが遠足で行った場所：映画では合成処理されてますね）

　

（若草小学校の通学路にあった八幡宮）

あと２ヶ所、神奈川県でロケが行われたみたいなので機会があれば撮りたいですね。すっかりロケ地撮影が増えた昨今です（笑）。

１０月１８日追加

　

（写生会が行われた公園：胸に拳を当てたくなります・笑）

これであと１箇所…どうかな～。

10月22日追加

　

（若草小学校）

ついに行って来ましたっ！凄く環境のいい小学校ですね。感無量です。場所は明確にはお教えできませんけど別途記事にもします。
　

さて、２回目なので前回と多少違う感想をとは思うのですが…でもやっぱり沢尻エリカさんは凄いですよ。表情で語れますもんね。ドタキャンの理由を知った喜びのシーンや苦手なことをお願いされた時の一瞬の表情なんかも面白かった。涙のシーンだけじゃないですね。
それから『いまあい』からの流れで、竹内結子さんの内面を語るナレーションがまたいいなぁと思います。前回の鑑賞では、生き生きとした先生役に目を奪われましたが、随所にある日記を読んでいるナレーション、これがまた映画に引き込むんですね。
また２回目になると、ちょっとした（映像上見逃してしまうような）小道具にも物語の伏線を発見したり、特に前半にはそういう遊び的な要素で深みを与えてます。点と点が線になるような、『いまあい』のような感じです。
２回目ということもあったのか、あっという間にエンディングを向かえてしまいました。

ホント行定監督のおっしゃるとおり、観て頂ければわかりますよ。あの問題があって、沢尻エリカさんの演技にまでケチをつけている（私の所にもTBを送ってくるような←そのままUPしましたけど）ブログも見受けられますけど、あの演技は一生懸命打ち込まないと出来ないと思いますよ。だからこそ騒動と作品は別だと思います。



余談ですが…

業界のご意見番の和田アキコさん、先日、『謝ったからもういい』って言っておきながら今度は『殴る』って言ったそうですね。業界のご意見番を自称するなら自分の発言にもっと責任を持って欲しいですし、何よりも監督の大切なコメントよりも大きく取り上げられるような常識人とは思えない暴力発言はよくないですね。最悪です。
亀田選手も記者から聞かれて答えてますけど、私はアンチ亀田（になっちゃった）ですけど彼のいうことは一理ありますしフォローもしてましたね。むしろ見直しました。
最悪なのが、関西の売れない裸芸人（名前すら覚える気がしない）、何でテレビ出てるの？売名に便乗コメントするなっ！って思います。

※各ロケ地毎の記事もご覧いただけます。

　★八幡宮
　★遠足の場所
　★写生会の場所
　★若草小学校

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