新★ぶらり旅XXIV 安房の旅⑥ 仁右衛門島

さあ今回の『安房の旅』はついに仁右衛門島に上陸します。

　

新日本百景に選ばれている名勝です。

　

名前はわかりませんけど初めて見ました。海岸に咲く花でしょうか？

　

いたるところにアロエが。今にも動き出しそう（笑）。

　

またまた名前わかりません…。

　

ミニトマトみたいですけど、キンギンナスビ、ナス科です。

　

『海暮れて　鴨の声　ほの可尓（かに）白し』（者世越・はせを）

松尾芭蕉の歌碑です。『はせを』って名前ですけど。鴨もカモじゃなくてカモメのことなんでしょうね。イメージできます。

他の方のものもあるのですが、教養の無い私にはわかりませんので機会あればご自分でご確認を。

　

平野仁右衛門さんのご自宅の門…そうです、この島は代々の仁右衛門さんだけが住んでいる島なんです。だから仁右衛門島なんですね。

　

庭です。大きなソテツがあります。ここで仁右衛門さんの奥様（たぶん）に『奥に樹齢６００年のものがありますよ』って言われて行くと…

　

こちらが…確かに立派です。添え木がしてあって松みたいですね。

　

裏庭の池に綺麗な睡蓮が咲いてました。ちょっと葉が邪魔ですけど。それにしても睡蓮は息の長い花ですね。

　

神楽岩…日蓮聖人が朝日を拝んだ場所です。

　

源頼朝のかくれあな…鎌倉幕府を開く１２年前に石橋山の戦で大敗した源頼朝は安房国に逃れ、さらに夜襲まで受けましたが仁右衛門がここでかくまったそうです。当時すでに仁右衛門さん…凄い歴史というか家系ですね。

次回は仁右衛門島の海、磯辺で遊びます（笑）。